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しあわせの村ミュージックパーク ワークショップレポート「つくって!あそんで!サウンドボックス」

しあわせの村「ミュージックパーク」のプログラムで使用した音の変わる大きなボックス

未来創造研究所のプロジェクト「インクルージョン&アート」では、心の壁や物理的な境界を融かすものとしてのアートを介したコミュニケーションプログラムのデザインを行っています。2025年11月2日に開催された神戸市しあわせの村でのイベントで、オリジナルプログラム『つくって!あそんで!サウンドボックス』を実施しました。

当社は2024年にスタートした神戸市しあわせの村での官民連携によるソーシャルインクルージョンの実現に向けた取り組み「わんぱーく!プロジェクト」※に参画しており、2024年には「みらいの文化祭」を実施しました。今回は第2弾のイベントとして、性別、年齢、障がいの有無を問わずだれもが一緒に楽しめる場づくりを目指し「ミュージックパーク」の開催に協力しました。そこでのオリジナルプログラムが『つくって!あそんで!サウンドボックス』です。

サウンドボックスは、さまざまな音がするカラフルで大きな箱で、箱を揺らしたり、倒したりすることで音が変化します。株式会社人と音色さん、サウンドデザイナーの中西宣人さん( 株式会社 A-KAK / フェリス女学院大学)とともに今回のイベント「ミュージックパーク」のテーマに合った、だれもが楽しめる音を感じる遊びとして実施しました。8個の箱を自由に積んだり並べたりして自分の好きな音の空間をつくろう、というコンセプト通り、箱を並べて自分のスペースをつくってあそんでいる子どもたちの姿が見られ、小さなお子さんたちは箱を倒したり転がしたり、たたいてみたり、それぞれが思い思いの楽しみ方を見つけていました。箱の四隅には角が出ないよう組み立て式の箱をデザインし、角の隙間から聞こえてくる音に、箱をのぞき込んで中の仕組みを調べている様子もあり、自由なあそび方の中に子どもたちそれぞれの興味の方向が垣間見え、スタッフとのコミュニケーションを通して多様なあそび方が生まれました。

『つくって!あそんで!サウンドボックス』のもう一つのオリジナルのプログラム「サウンドボックスづくり」では、手のひらサイズの箱に選びきれないほど豊富な材料を揃えた「マテリアルビュッフェ」から鈴やビーズなどの音が出る素材を入れ、箱を振って音を確かめながら、カラフルなシール、マスキングテープ、モール、毛糸などで自由にデコレーションし、世界に一つの自分だけのサウンドボックスを完成させました。参加した子どもたちも大人たちも、マテリアルビュッフェから思い思いの材料を選び、楽しそうに創作に没頭していました。完成した作品をうれしそうにスタッフに見せてくれる姿や「家ではこんなにたくさんの材料を揃えられないから、すごく楽しい!」という参加者の言葉が印象的でした。ここでつくった作品は、家でも飾ったり遊んだりできるよう、楽しかった思い出とともにお持ち帰りいただきました。

今回のイベント「ミュージックパーク」では神戸市と民間各社が連携し、赤ちゃんから小学校高学年くらいの幅広い年齢層のお子さんを中心としたファミリーやご高齢の方など、幅広くたくさんの方にご参加いただきました。引き続き「わんぱーく!プロジェクト」の一員としてしあわせの村の持続的な未来に向けて取り組みを続けてまいります。

また、しあわせの村にとどまらず、さまざまな場で、アートを介したコミュニケーションプログラムを通して豊かな感性をはぐくみ、ソーシャルインクルージョンの実現やコミュニティづくりに貢献していきます。

※わんぱーく!プロジェクト
神戸市と民間企業各社が連携し 2024 年に始動した、「しあわせの村を、世界で一番わんぱくな ONE PARK にする。」をコンセプトとするプロジェクト
ご参考:神戸市しあわせの村での官民連携によるソーシャルインクルージョンの実現に向けた取り組み 「わんぱーく! プロジェクト」第一弾 みらいの文化祭

井部 玲子

乃村工藝社のユニークなクリエイティブを、既存の領域にとらわれずさまざまなところへ届けたい。空間づくりを通して、誰もが自分らしく楽しめる社会をつくりたい。そんな思いで、プロジェクトを進めています!

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